-うんちく-

こういうの書くのは難しい・・結局惚れたものには理由なんかないんです・・・



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@nak.comと車

の住民(あ)(た)は車輪の付いた物が好きである。 それは車輪の数に関わらずである。よって当然双方とも自動車は好きである。運転自体 はもちろんの事、国内海外のFormula 1観戦、 '99 Tokyo Motor Show 訪問等々、「車」を趣味として楽しんでいる。
こういう車好きの所有する車も当然単なる道具としてではなく趣味として所有するものでありたい。 車日常、遊びに使うのはもちろん、車遊ぶ・・車と過ごす生活、そういう生活を送っている。

輸入車?日本車?...by(あ)((た)の輸入車論・・聞いてみたいものだ(^^))

本当はこれを論じたくない。自分にとって余り意味がないからだ。でも敢えて・・
今から思い返すと'1999秋、東京で開催された東京モーターショーに赴き、様々な車種に乗ってみて派手な演出効果の中ああでもないこうでもない、 と比較する機会があったこと、これが今回の購入の間接的なきっかけになったと思われる。 本来自分自身どこの国の車がどこの国の車より出来が良い、という意見はない。これは国別の問題ではなく、メーカー、極端に言えば「当たり」「ハズレ」があるように、そのモデル の個々の車台に付随する評価であると思うからだ。(そこまで言うと議論にならないので自分自身メーカー思想、それを反映したモデル単位が評価基準であると思う。とにかく「国」は基準にならない、ということが言いたい。) 良いものは良い、魅力的なものは魅力的・・そういう単純な理論に基づいた評価がその時の感想であり、今回の選択につながったものと思う。
確かに一方で昔から考えていたこともある。自動車雑誌等で書かれている数々の輸入車に対する好意的や批判的な評価、「さすがドイツ車」、「やはりフランス車」 といった自動車評論家達の記事、自動車談義をする自分はそれらを受け売りで引用し、信じていた部分もある。 またPorscheが好きだのPeugeotが好きだの、すごいんだ、という事を雑誌の記事、見た目のスタイリング、そしてスペックシートの数字だけで 判断して自分に言い聞かせてきた、すごいんだと。
輸入車って、本当にそんなに良いのか?、日本車とそんなに違うものなのか?・・やっぱり国って関係ある???
と心の底では疑いつつ。
これはやはり一度乗ってみて自分で確かめるしかないな、とという思いがいつしか無意識に自分の中の目標、To Do Listに載ってしまって いたことも結果的にこの車を選んだ理由の一つかもしれない。
しかし
結局は、車好きの自分にとって車は単なる道具としてではなく趣味として所有するものであり、生活を楽しくするものであって欲しい ・・そう考えて見た時、今(あ)(た)にとって一番魅力があった車がたまたま輸入車だっただけなのである。

・・・で、何でPeugeotなんだ?

では(あ)(た)共に好きな自動車メーカーの趣味は同じかというとそうでもなくて、(あ)がぞっこんフリーク であるPORSCHEなどは(た)に完全に否定されており、将来資金が出来ても買ってはならぬ、と言われている。 そういう中での接点がJaguar,MITSUOKA MC-1Peugeot なのである。
Peugeotが好きな理由・・・
(た)は「ライオンマークPeugeot logo 」が良い、206がかわいい、という女性らしい(というかこれを車好きというのか?)理由から、 (あ)は量産車製造としては世界最古のメーカーという事実に対する尊敬、PORSCHE同様F1からWRCを含むあらゆるmotorsportsへの積極的な活動精神、 一方で「猫足」と呼ばれる乗り心地、コーナリング性能の実現によるLuxury Model Manufacturerとしての定評、余り派手さがない中に個性がぎっしり詰まっている スタイリング、最後にダメを押した406 coupeの素晴らしいスタイリングである。(406 coupeは現在販売されている全メーカー、全モデルの中で一番美しいと思う。)
このように二人とも昔からPeugeotには愛着があったのである。

・・・で、何で406 breakなんだ?

206が良い、406 coupeが良い、と「好き勝手」モードでは言いつつPeugeotのディーラーを訪れたものの、某メーカーHの2リッターワゴンOに乗っていた(あ)(た)、その前には某メーカーNのオフロード4駆Tに乗っていた(あ)にはやはりワゴンの便利さ、楽しさが身に染みていたのか・・実際の目当ては 自然とステーションワゴンになっていた。「某メーカーVのワゴンVもいいね。」、という会話も 1,2回あったものの、今から思うと早い時期から406 breakに絞り込まれていた気がする。
(ここまで書いて、「何で・・って言われてもねぇ〜」、と自問自答。でももう少し頑張ろう。)
何回かdealerに足を運ぶ中で306 breakも何回か覗きこんだりしたものの、あのTail lightの強すぎる個性に どうしても馴染めなかった。また、乗っていたHO自体、「優秀な」車だっただけに同クラスの 車種に乗りかえて気に入る自信もなかった、というのも正直あった。
(やっぱりダメだ、いくら理屈をつけてもウソになる・・・)
結局「優秀な」車を替えてまで406を手に入れた最大の理由・・・
結局(あ)はこの406 breakに一目ボレしてしまったのである。
恋愛に理由などない。柔らかい曲線からなるボディ全体とシャープなフロントマスク、広めな車幅にちょうど良い バランスの長さ等々・・・恋愛感情は言葉で言い表せない・・
バランスは2.0の方が良い、と勧められ2.0と3.0 V6で悩んだものの、パワー不足で(自分の中で)後悔したくない、という気持ちとサンルーフ、アルミへの憧れ(注:自慢じゃないけど(あ)は電動サンルーフ、ましてアルミ付の車は初めてです。(笑))でV6を選んだ。 最後は「ライオンマークが付いていれば(あ)の好きなモデルでいい。」という(た)のバックアップ(うぅ・・夫唱婦随)と、残り在庫の少なさ(2000.3のマイナーチェンジモデル登場直前のモデル・・噂によると最後のV6 breakだったとの事) 予算上の折り合いが後押ししてハンコを付いていたのである。
(あれ、最後は購入記になってしまった。)



- 2000.2.18 -
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